BAKUNEってエビデンス(科学的根拠)あるの?
BAKUNEは睡眠の質を高められるリカバリーウェアです。
ですが、科学的根拠(エビデンス)がないと信じられないですよね。
そこでBAKUNEの科学的根拠を調査したので今回の記事で紹介します。
最初に結論からお伝えします。
証明されていること☝
- 平均睡眠時間の上昇。
- ノンレム睡眠時間の上昇。
- 睡眠環境の改善。
- 睡眠初期・後半で副交感神経の活動が高まる。
こんなに効果が証明されているので、睡眠で悩みのある方の解決になる可能性のある商品です。
BAKUNEで睡眠環境を整えたい方はぜひ最後までご覧ください!
NTT東日本との共同研究
まずNTT東日本とTENTIALが共同研究した内容から紹介します。
研究概要
NTT東日本の社員30名を対象に、「TENTIALを利用すると睡眠環境が整うの?」という疑問について研究がされています。
詳細は以下の通り。
検証目的 | リカバリーウェアと入浴剤のセット利用が、睡眠課題に与える影響の測定 |
使用製品 | BAKUNE Dry・BAKUNE BATH |
測定方法 | テンシャル商品の使用前後で睡眠環境が改善するか検証。 |
被験者数 | 30名(NTT東日本社員) |
対象期間 | 2023年8月 |
どうやって睡眠の質を測るの?
睡眠偏差値 for BizとBrain Sleep Coinというものを利用していますよ。
【睡眠偏差値 for Biz】
webアンケートを実施することで睡眠の主観的評価が抽出されます。
【Brain Sleep Coin】
睡眠の客観的評価(睡眠時間など)を数値化できます
詳細はこちらのサイトも参照ください。
参考までにBrain Sleep Coinは以下のような機器です↓↓
検証結果
最初に結論をお伝えすると、TENTIALを使用すると睡眠環境が改善する結果となりました。
詳細は以下の通りです。
①睡眠偏差値 for Bizによる主観的評価
まず睡眠偏差値から確認します。
計測したのは「睡眠偏差値」「睡眠時間平均」「労働時間平均」の3つで、TENTIAL使用後は全ての項目で改善を認めました。
さらにTENTIALを利用すると経済損失額が減ることも分かりました。以下の画像を参照ください。
TENTIALを利用前は睡眠不足による経済損失が46.9万円だったのに対して、利用後は24.3万まで改善しています。
眠いと仕事が捗らないし、ダラダラ残業しがちになりますよね。しっかり寝て、仕事の効率を高めるのは重要ですね。
②ブレインスリープコインによる客観的評価
Brain Sleep Coinを使用した測定結果は以下の通り。
評価指標 | TENTIAL商品利用前 | TENTIAL商品利用後 | 差分 |
平均睡眠時間(min) | 403.3 | 411.35 | +8.1 |
ノンレム睡眠ステージ3の総時間(min) | 50.6 | 51.0 | +0.4 |
中途覚醒数 | 3.9 | 3.9 | +0.01 |
平均睡眠時間とノンレム睡眠時間の改善を認めました。中途覚醒数はそこまで大きな変化はありませんでした。
ちなみに、ノンレム睡眠とは、深い睡眠のことを言い、脳や肉体の疲労回復のために重要とされています。
ブレインスリープコインで客観的にも睡眠の質が向上することが確認できました。
以上の結果をまとめると、TENTIALを利用すると、主観的にも客観的にも睡眠環境が整う可能性が高いことが示唆されました。
この記事の詳細はこちらを参照してください。
→睡眠関連製品の簡易効果測定サービス提供に向けてTENTIAL社製品で効果検証を実施
早稲田大学睡眠研究所との共同研究
写真左がテンシャル代表取締役CEO中西裕太郎さん、右が早稲田大学睡眠研究所所長の西多昌規さんです。がっちり握手を交わして共同研究に取り組まれています。
研究概要
「他のリカバリーウェアとテンシャルの違いってなんなの?」
そんな疑問を解決させるのが今回の研究です。
検証目的 | テンシャルと他のリカバリーウェアの効果の違いを明らかにする。 |
測定項目 | 発汗量・深部体温(鼓膜温度)・心拍(自律神経)・脳波・主観的睡眠評価。 |
測定方法 | テンシャルとポリエステル100%のパジャマを一晩着用し、効果の違いを検証。 |
被験者数 | 15人(20代男性) |
どうやって発汗量や深部体温を確認するの?
残念ながら、詳しい方法までは触れられていないから分かりませんでした。
ネット情報だけでなく、原著論文があるのか確かめてみましたが見つけることができなかったので詳細な方法までは確認できていません。
それでは検証結果について紹介していきます。
検証結果
発汗量と深部体温
BAKUNEを着用することで睡眠初期の発汗量が多くなります。
これは、特殊機能繊維「SELFLAME®」によって血行が促進されている効果と考えられます。
また、発汗することで深部体温が下がることも分かりました。
睡眠前半に深部体温が下がることで効率の良い睡眠が導入されている可能性が考えられます。
睡眠後半に着目してみると、深部体温が低く発汗量が少ないことが分かります。
睡眠中は生体活動が最も少ないから体温が低い状態は睡眠に良い効果をもたらすみたいです。
- 睡眠初期に発汗量を増やすことで深部体温を低くして睡眠導入を効率的に行う。
- 睡眠後半でも深部体温を低く保つことで余計な発汗を抑えている。
自律神経
TENTIAL商品使用により睡眠初期に副交感神経の活動が高まることが確認されました。
リラックス効果を持つ神経のことです。反対に興奮させる神経のことを交感神経といいます。
睡眠後半においてもストレス指標であるLF/HF値が低いことが確認されました。
自律神経のバランスを測るストレス指標のことをいいます。
数値が低いと副交感神経優位(リラックス状態)を示します。
上の画像の通り、BAKUNE着用により睡眠後半でもLF/HF値が優位に小さいので、リラックス状態にあることが確認されています。
主観的評価
主観的評価では「開放感がある」という点では有意差がありましたが、それ以外では有意差を認めませんでした。
一晩だけでパジャマの差を捉えるのって難しいので、主観的評価に大きな差がなかったという研究結果は被検者自身は嘘をついていないから逆に信頼できるなって個人的には思いました。
研究の詳細はこちらを参照してください。
→TENTIALのリカバリーウェアが快適な睡眠をサポートすることが判明
筆者独自で行った睡眠の質評価
最期になりますが、僕自身も睡眠機能付きスマートウォッチを利用して睡眠の質を評価しましたので紹介します。
僕自身の結果なので、題名にした「エビデンス」と言うと嘘になってしまうので、参考までにみてもらえるとありがたいです。
まず普通のパジャマで寝た時の睡眠時間がこちら↓↓
トータル7時間以上眠れているのでそこは良しとしても、気になるところはノンレム睡眠がやや少ないといったところでしょうか。
それが、BAKUNEで寝ると、このように変化しました↓↓
睡眠時間はやや延長し、ノンレム睡眠時間が30分ほど伸びました。
繰り返しになりますが、これはあくまでも僕が試した結果なので、参考程度に見て頂ければと思います。
僕がBAKUNEを着用したレビューや世間の口コミをこちらの記事で詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
まとめ
今回の記事ではBAKUNEのエビデンスを紹介しました。
- 睡眠時間の延長。
- ノンレム睡眠時間の延長。
- 入眠初期に発汗量増大。深部体温下がる。
- 入眠初期と後期で副交感神経活動増大。
客観的評価としてはこれだけ多くのことが確認されています。
ただし、主観的評価としては有意差を認める項目が少ないという研究もあるため、効果を感じるのが難しい商品とも言えます。
僕個人としては「なんでこんなに生地が薄いのに着た瞬間からあったかいの!?」とビックリしたという主観があったことだけはぜひお伝えさせていただきます。(もちろんTENTIALの回し者じゃありません)
最後になりますが、BAKUNEを安く買う方法も紹介しているので、今回の記事を読んで買うか悩まれているは参考にしてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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