BAKUNEの科学的根拠(エビデンス)を徹底解説|実験データと研究結果から効果を検証

悩む人

BAKUNEってエビデンス(科学的根拠)あるの?

そんな疑問を持っている方に向けて、今回はBAKUNEの科学的根拠(エビデンス)について解説します。

さっそくですが、2025年現在証明されている科学的根拠は以下の通りです。

結論!BAKUNEの科学的根拠はある

証明されていること☝

  • 平均睡眠時間の上昇
  • ノンレム睡眠時間の上昇
  • 睡眠環境の改善
  • 睡眠初期・後半で副交感神経の活動が高まる

本記事では、公開資料をもとにBAKUNEの効果が証明されたポイントをわかりやすく紹介します。

BAKUNEで睡眠環境を整えたい方はぜひ最後までご覧ください!

この記事を書いた人
  • 理学療法士(病院勤務10年以上)
  • BAKUNE愛用歴2年以上
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てれてれぱぱです
目次

科学的根拠①|BAKUNEは「家庭用遠赤外線血行促進用衣」として届出済

近年「着るだけで血行促進」「疲労回復」を謳うリカバリーウェアが急増し、中にはエビデンスが無い商品も出回っていました。

根拠のない誇大広告や、医学的根拠を装う誤解が問題視される中、国も対応に乗り出しました。その一環として、2022年には厚生労働省の告示により、一般医療機器「家庭用遠赤外線血行促進用衣」という新たな区分が設けられています。

これは“着るだけ”で遠赤外線の血行促進作用により、疲労軽減や筋肉のコリ等の軽減が期待できるリカバリーウェアが該当します。

てれてれぱぱ

これまで血行促進には温熱パックが使われてきましたが、効果が一時的であることや、ヤケドのリスクがあるといったデメリットがありました。
一方、「家庭用遠赤外線血行促進用衣」は、着るだけで血行促進が期待できるうえ、長時間の使用でも効果が持続し、ヤケドの心配もありません。

「家庭用遠赤外線血行促進衣」として届け出ているBAKUNEは以下のモデルです👇

  • BAKUNE Dry
  • BAKUNE Pajamas Dry
  • BAKUNE Mesh
  • BAKUNE Pile
  • BAKUNE Waffle
  • BAKUNE 3D Dry

これらのBAKUNEは「血流量の変化に係る評価試験」を実施し、基準を満たすことで一般医療機器として届け出されています。

つまり、一定の科学的根拠をもったリカバリーウェアといえますよね◎

ここからは実際にBAKUNE着用による効果をまとめた研究を紹介します👇

BAKUNEの科学的根拠②|NTT東日本の検証でわかった睡眠時間やノンレム睡眠の変化

 PR TIMESより引用

NTT東日本とTENTIALの共同検証により、BAKUNE着用前後の睡眠データに一定の変化が見られました。以下では、研究の概要と測定結果について紹介します。

研究概要

NTT東日本の社員30名を対象に、「BAKUNEを着ると睡眠環境が整うの?」という疑問について研究がされています。

検証目的BAKUNE Dryと入浴剤の併用が、睡眠や日中のパフォーマンスに与える影響を検証
使用製品BAKUNE Dry・BAKUNE BATH
測定方法着用前後の主観的・客観的睡眠評価を実施
被験者数30名(NTT東日本社員)
対象期間2023年8月
研究概要

睡眠データの測定方法

睡眠データは、睡眠偏差値 for Biz(主観的評価)と、Brain Sleep Coin(客観的評価)という2種類のツールを使用して評価しました。

参考までにBrain Sleep Coinは以下のような機器です👇

Brain Sleep Coinより引用

結果①:睡眠偏差値・睡眠時間平均などは改善傾向

BAKUNE使用後は「睡眠偏差値」「睡眠時間平均」「労働時間」において、改善傾向となりました。下のグラフを見ると、BAKUNE使用前後で数値に明確な改善傾向があることが分かります。

TENTIALを利用すると睡眠偏差値・睡眠時間平均・労働時間平均が改善したことを示した表
 表はPR TIMESより引用、コメント筆者作成

さらに、BAKUNE着用後は経済損失額も軽減されました👇

てれてれぱぱ

経済的損失と睡眠て関係なくない?って思う方に先にお伝えしておくと、睡眠環境が向上すれば、集中力の維持や疲労回復がスムーズになり、日中の業務効率にも大きな差が生まれます。

TENTIALを使用すると経済的損失が軽減することを示したグラフ
表はPR TIMESより引用、コメント筆者作成

BAKUNE利用前は睡眠不足による経済損失が46.9万円だったのに対して、利用後は24.3万まで改善しています。

眠気による作業効率の低下や残業時間の増加が抑えられることで、日常のパフォーマンスにも良い影響が出ていることがわかります◎

結果②:睡眠時間とノンレム睡眠の変化

BAKUNE着用前後で、平均睡眠時間・深い眠り(ノンレム睡眠ステージ3)の時間にわずかながらプラスの変化が見られました👇

評価指標BAKUNE使用BAKUNE使用変化
平均睡眠時間(min)403.3411.35+8.1
ノンレム睡眠ステージ3の総時間(min)50.651.0+0.4
中途覚醒数3.93.9+0.01
ブレインスリープコインの測定結果

平均睡眠時間は1日あたり約8分増加。ノンレム睡眠(ステージ3)も微増しています。一見すると小さな差に見えますが、これは1日単位の変化であり、1週間・1か月と積み重なることで大きな影響をもたらす可能性があります。特にノンレム睡眠ステージ3は、「脳や身体の本格的な修復が行われる時間帯」とされており、健康維持や疲労回復にとって非常に重要な役割を担っています。

なお、「中途覚醒の回数」については大きな差は見られませんでした。

以上の結果をまとめると、BAKUNEを着用すると、主観的にも客観的にも睡眠環境が整う可能性が高いことが示唆されました。

この記事の詳細はこちらを参照してください。
睡眠関連製品の簡易効果測定サービス提供に向けてTENTIAL社製品で効果検証を実施

BAKUNEの科学的根拠③:着用による発汗量・深部体温・自律神経の変化

PR TIMESより引用

写真左がTENTIALのCEO中西裕太郎さん、右が早稲田大学睡眠研究所所長の西多昌規さんです。がっちり握手を交わして共同研究に取り組まれています。

研究概要

「他のリカバリーウェアとBAKUNEの違いってなんなの?」そんな疑問を解決させるのが今回の研究です。

この研究では、BAKUNEと一般的なパジャマを比較し、睡眠中の体の変化をさまざまな角度から検証しています。

検証目的BAKUNEと他社製ウェアによる睡眠時の生理反応の違い(体温変化・自律神経反応など)を検証
測定項目発汗量・深部体温(鼓膜温度)・心拍変動(自律神経の状態を反映)・脳波(睡眠ステージの確認)・主観的な睡眠の感想(アンケート形式)
測定方法BAKUNEとポリエステル100%のパジャマを一晩着用し、効果の違いを検証。
被験者数15人(20代男性)
研究概要
悩む人

どうやって発汗量や深部体温を確認するの?

筆者

詳しい測定方法は公開されていませんが、体温や心拍などの計測には、一般的にウェアラブル機器や医療用センサーが用いられることが多いため、本研究でも同様の方法が想定されます。

ネット情報だけでなく、原著論文があるのか確かめてみましたが、見つからなかったので詳細な方法までは確認できていません。それでは検証結果について紹介していきます。

結果①:BAKUNE着用による発汗量と深部体温の変化

睡眠初期の発汗量が多いことを示した画像
PR TIMESより引用 手のアイコンは筆者作成

BAKUNEを着用すると、睡眠初期の発汗量が明らかに増加しました。これは、入眠時に深部体温を下げるための自然な生理反応であり、睡眠導入の効率化に関与していると考えられます。

BAKUNEの特殊繊維「SELFLAME®」は、遠赤外線を輻射することで、血流促進を通じて発汗反応を高めている可能性があります。

睡眠後90分で深部体温が有意に低下することを示したグラフ
PR TIMESより引用 コメントは筆者作成

実際に、睡眠前半では深部体温が低下しており、効率的な入眠が促進されていると考えられます。

睡眠後半では深部体温が低く保たれ、発汗量も少なくなる傾向が見られました👇

睡眠後半にBAKUNEは深部体温が低く、発汗量が少ないことを示したグラフ
PR TIMESより引用 コメントは筆者作成

これは、深い眠りの維持に適した体温環境が保たれていたことを示唆しています。

結論!発汗と深部体温編
  • 睡眠初期に発汗量が増えることで、深部体温が低下しスムーズな入眠が可能に。
  • 睡眠後半でも深部体温を低く保つことで、快適な睡眠環境をキープ

結果②:睡眠初期の副交感神経の活動が高まる

BAKUNE使用により睡眠初期に副交感神経の活動が高まることが確認されました。

副交感神経ってなに?

副交感神経は、心拍数を落ち着かせたり、身体を休息モードへ導いたりする“リラックス担当”の神経です。

副交感神経がしっかり働くことで、入眠がスムーズになり、身体が回復しやすい環境が整います。

睡眠後に副交感神経の興奮が高まることを示したグラフ
PR TIMESより引用

睡眠後半においてもストレス指標「LF/HF値」が低いことが確認されました。

LF/HF値ってなに?

自律神経のバランスを測るストレス指標のことをいいます。この値が低いと副交感神経優位(リラックス状態)を示します。

睡眠後半にストレス指標が有意に小さいことを指名したグラフ
PR TIMESより引用

BAKUNE着用により睡眠後半でもLF/HF値が優位に小さいので、リラックス状態が継続していたことも分かります。

結果③主観的評価|“開放感”に違いあり、ただし全体的な印象差は少なめ

研究では、BAKUNEと比較対象のパジャマを着用した際の主観的な感想も収集されています。その中で「開放感がある」という項目については明確な差が見られましたが、それ以外の項目では有意な違いは確認されませんでした

ただし、被験者は1晩のみの着用で回答しているため、細かな違いを感じ取るのは難しかった可能性もあります。

逆に言えば、「大きな違いを感じた」と答える人が少なかったことは、被験者が率直に回答している信頼できる結果とも捉えられます。

研究の詳細はこちらを参照してください。
TENTIALのリカバリーウェアが快適な睡眠をサポートすることが判明

BAKUNEの科学的根拠④:社員の睡眠環境が改善!サイバーエージェントとの共同検証

TENTIALはサイバーエージェントと共同で社員を対象にしたBAKUNEの効果検証を実施しました。

研究概要

項目内容
対象者サイバーエージェント社員 25名
着用ウェアBAKUNE Mesh
比較対象ポリエステル100%の通常パジャマ
着用期間それぞれ7日間(クロスオーバー試験)
主観的評価アンケート形式(OSA-MAなど)で、被験者の睡眠感や日中の眠気を数値化
客観的評価睡眠計測デバイスによるデータ収集

結果①主観的な評価は改善傾向

BAKUNE着用によって、主観的な評価指標において以下のような改善が見られました。

  • 睡眠の質 → +3.1ポイントの改善
  • 日中の眠気 → +2.6ポイントの改善

いずれも、日本全国の平均スコアを上回る結果となっています。

結果②睡眠偏差値の変化

睡眠偏差値では、偏差値40〜45の低スコア層が減少し、45〜50および60以上のスコア層が増加しました。つまり、BAKUNE着用で“平均以上”の睡眠状態へ改善した人が増えたという結果が得られています。

結果③業務パフォーマンスの改善も期待できる

今回の検証では、睡眠の質の向上により、業務パフォーマンスの改善も見込まれることが示されました。

  • 1人あたり年間 約17万円の経済損失が改善
  • 検証対象者29名に換算すると、合計で約470万円の改善効果
  • 全社員規模に拡大した場合、年間約8.2億円の損失改善につながる可能性も

※この試算は、人件費・パフォーマンス指標・労働日数を用いたシミュレーションに基づいています。

特に、マネージャー職において睡眠環境の改善が大きく、全社的な生産性向上にもつながる可能性があるとの報告がありました。

BAKUNEあり・なしで睡眠を比較してみた体験談

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: review-g88e583522_640-1.jpg

最期になりますが、僕自身も睡眠機能付きスマートウォッチを利用してBAKUNEあり・なしで睡眠の違いを評価しましたので紹介します。

僕自身の結果なので、題名にした「エビデンス」と言うと嘘になってしまうので、参考までにみてもらえるとありがたいです。

まず普通のパジャマで寝た時の睡眠時間がこちら👇

普通のパジャマの睡眠スコア

トータル7時間以上眠れているのでそこは良しとしても、気になるところはノンレム睡眠がやや少ないといったところでしょうか。

それが、BAKUNEで寝ると、このように変化しました👇

BAKUNE着用時の睡眠スコア

どちらも同じ時間帯・条件での測定ですが、ノンレム睡眠が30分以上増加した点は印象的でした◎

個人差はあるものの、BAKUNE着用による変化を感じたのは事実です。より詳しいレビューや口コミも以下の記事でまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください!

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まとめ

今回の記事ではBAKUNEの科学的根拠(エビデンス)を紹介しました。

BAKUNEのエビデンス まとめ
  • ノンレム睡眠の増加
  • 入眠初期に発汗量増大→深部体温のスムースな低下
  • 副交感神経の優位化

客観データと主観の両面から睡眠環境を整えてくれることが分かりました。

もちろん個人差はありますが、「疲労を回復させたい」「疲労を軽減させたい」という方には、試す価値は十分にあると感じました。

最後になりますが、BAKUNEを安く買う方法も紹介しているので、今回の記事を読んで買うか悩まれているは参考にしてください。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

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