筋肉痛が痛すぎて辛い・・・。
筋トレや運動をすると翌日にくる筋肉痛が辛いときありますよね。
痛すぎるとベッドから起きるのもイヤになるし、歩いてどこか出かけるのも面倒・・・。
といった具合で、せっかくの一日が無駄になってしまいます。
スポーツをやっている方の場合、筋肉痛があることで本来のパフォーマンスが発揮できないと困りますよね。
そこで今回の記事では筋肉痛をできる限り早く治す方法をお伝えします。
それではどうぞー!
筋肉痛はなぜ痛い?
筋肉痛を治す上で、まず最初に「なぜ筋肉が痛くなるの?」
という疑問について考えていきます。
結論ですが、現段階では筋肉痛の明確なメカニズムは証明されていません。
すみません。。
ただ、提唱されているメカニズムはあります。
筋肉痛は「筋肉の痙攣、結合組織の損傷、筋肉損傷、炎症、乳酸の流出」が可能性として考えられていて、これらの中の2つ以上が合わさると筋肉痛が説明できる(Karoline,2003)みたいです。
しかも筋肉痛があると関節可動域や筋出力が低下して運動パフォーマンスが低下すると言われています!!
アスリートは練習で筋肉痛が残ってしまうと、翌日は本来のパフォーマンスを発揮できないかも。
試合当日の筋肉痛は避けたいところですね!
ちなみに、筋肉痛が遅れてやってくるメカニズムもまだわかっていません。
最近年を取ったから筋肉痛が2日後にくるようになったなぁ。
と話すおじさま、おばさまがいますが、これも明確にはなっておらず、年齢による差はないとする報告もみられます。
筋肉痛を治す方法
さあ、筋肉痛の治す本題です。
スポーツ経験のある方は、運動後にクーリングダウンや足を冷やしたりして翌日に疲れを残さないようにしたことがありますよね。
それを行えば疲れがなくなる、筋肉痛が出にくくなる。
僕はそう思って頑張ってクーリングダウンをしていました。
では筋肉痛に対して本当に効果があるのでしょうか?
トーレスは2012年にこんな面白い研究をしています。
マッサージ・寒冷療法・ストレッチ・低強度の運動(クーリングダウン)が、運動による筋肉損傷の兆候や症状の治療に有効かどうかを調べました。
どれも効果があるんじゃないの?
そうとも限りません。
結果はなんと・・・
マッサージが唯一プラスの効果がありました♪
パチパチ♪
寒冷療法・ストレッチ・低強度の運動は明らかな改善効果を認めませんでした。
この研究はメタアナリシスといわれ、過去の研究結果を用いて全体としてどのような傾向があるかを解析する信頼性の高い研究です。
他の研究でもマッサージの有効性は証明されているものがあります。
そのため、筋肉痛を治す一番の方法は、
マッサージをするということになりますね♪
乳酸が溜まるのって良くないこと?
運動すると血液中の乳酸が溜まります。
「乳酸が溜まると体が重くなるから早く流した方がいい」
こんなことを言われたことがある方もいるのではないでしょうか?
確かに乳酸が溜まると筋肉が酸性に傾きます。
しかし、そのことが筋力低下につながるという考えは否定されています。
むしろ、乳酸は立派なエネルギー源です。
乳酸がどうやってエネルギーを作るの?
筋肉の中にはミトコンドリアといわれるエネルギーを作る工場があります。
歩行など軽い運動の時には酸素を使ってミトコンドリア内でエネルギーを作ります。
一方でサッカーなど激しい運動をする場合、エネルギーは解糖系といって無酸素の状態でも糖をたくさん使って作る方法に切り替わります。
その時に乳酸はたくさん出ます。
その乳酸はなんと・・・
エネルギー産生向上であるミトコンドリアに取り込まれてエネルギーの産生に使われているのです!
乳酸の概念が変わりますね♪
筋肉痛予防のおすすめグッズ
筋肉痛にはマッサージが有効なのか!じゃあマッサージに行こう!!
と言ってもマッサージは高額です。
家族にお願いするのも何か気が引けるし・・・。
そんな方に紹介したいのがマッサージガンです。
今は外出先にも持ち運び便利なマッサージガンも多く販売されているため、紹介します。
エクサガンハイパー
重さはなんと220g!
500ミリのペットボトル半分の重さです。
それでいて振動もしっかりしている優れものです。
屋内でも屋外でも好きなところで使用できるのでおすすめの一品です。
詳しくはこちらの記事も参考にしてください♪
エクサガンホット&クール
マッサージだけでなく温めたり冷やしたりもできます。
重さも500gとペットボトルと同じ重さなので持ち運びに便利です。
詳しくはこちらの記事も参考にしてくださいね♪
パワープレートパルスミニ
振動で有名なパワープレートから発売されているので振動がしっかりしています。
持ちやすさも抜群でほぐしたいところをしっかりほぐせます。
こちらの記事で詳細を紹介しています。
まとめ
今回は痛みがつらい筋肉痛の治し方について紹介しました。
- これから筋トレを始めようと考えている方
- アスリート
- 筋肉疲労が溜まっている方
的確な体のケアをしてしっかり体作りをしていきたいですね♪
ぜひこの記事を参考に筋肉痛予防をしていただけたら嬉しく思います。
最後まで読んでいただきありがとうございましたー!
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